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JAVASCRIPTで作成した算数のゲーム(ドリル・クイズ)の解答やソース、プログラムで必要なことを書いていきます。 SPIや小・中学の勉強になるe-ラーニングのプログラムになることを目指しています。

文章題(濃度算11)


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文章題(濃度算11)




実際の数値を入れて解いてみます。
「濃度4%の食塩水Aと、濃度13%の食塩水Bを混ぜたところ濃度8%の食塩水Cが630gできました。濃度4%の食塩水Aは何gになりますか。」

食塩水Aと食塩水Cの濃度差は4%
食塩水Cと食塩水Bの濃度差は5%
になります。

天秤解法より
食塩水Aと食塩水Cの濃度差4%:食塩水Cと食塩水Bの濃度差5%=食塩水Bの量:食塩水Aの量
=4:5
になります。
食塩水Bの量+食塩水Aの量=食塩水Cの量630g
ですので
630を4:5に分けるには
630を4+5=9で割ったものにそれぞれ4と5をかけると出てきます。
よって
630÷9×4:630÷9×5=280:350=食塩水Bの量:食塩水Aの量
になります。


求める値は
食塩水Aの量ですので
答えは
350g


<別解>
「濃度4%の食塩水Aと、濃度13%の食塩水Bを混ぜたところ濃度8%の食塩水Cが630gできました。濃度4%の食塩水Aは何gになりますか。」

連立方程式で解いてみます。
食塩水Aの量をX
食塩水Bの量をYとします。

X+Y=630 ・・・・①
X×0.04+Y×0.13=630×0.08 ・・・・②

②より
0.04X+0,13Y=50.4
4X+13Y=5040

②-①×4
9Y=2520
Y=280 ・・・③

③を①に代入
X+280=630
X=630-280
X=350

食塩水Aの量は350g
食塩水Bの量は280g

よって求める答えは
350g

ーーーーーーー
javaqscriptプログラムでは
問題
「濃度A%の食塩水Aと、濃度A+B+C%の食塩水Bを混ぜたところ濃度A+B%の食塩水CがP+Rgできました。濃度A%の食塩水Aは何gになりますか。」

食塩水Aは濃度A%
食塩水Bは濃度”A+B+C”%
とします。

最初の食塩水の濃度”A”
食塩水Aと食塩水Cの濃度差”B”
食塩水Cと食塩水Bの濃度差”C”
を1~10までの整数でランダムに設定します。

そうすると
食塩水A、B、Cの濃度が整数になります。

食塩水の量を決定します。
10~100までの整数で
食塩水の基準の数値を決めます(これを仮にWとします。)

天秤解法の考え方で
食塩水Aの量”R”はW×C
食塩水Bの量”P”はW×B
食塩水Cの量は”P+R”=W×A+W×B
とします。

そうすると
食塩水A、B、Cの量が整数になります。


これによって
食塩水Aの濃度、量
食塩水Bの濃度、量
食塩水Cの濃度、量
が整数になり、表示しやすく、解答しやすくなります。

問題のホームページはこちら
文章題・濃度算11










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