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JAVASCRIPTで作成した算数のゲーム(ドリル・クイズ)の解答やソース、プログラムで必要なことを書いていきます。 SPIや小・中学の勉強になるe-ラーニングのプログラムになることを目指しています。

文章題(濃度算9)


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文章題(濃度算9)


食塩水と食塩水を混ぜ合わせる問題です。

問題
「濃度A%の食塩水”R”gと、濃度”A+B+C”%の食塩水”P”gを混ぜた時、何%の食塩水になりますか。」

最初の食塩水は濃度A%の食塩水Rg
次の食塩水は濃度”A+B+C”%の食塩水Pg
これを天秤解法の図にしてみます




天秤解法から

最初の食塩水の食塩水Rg:次の食塩水の食塩水Pg
=次の食塩水と答えの食塩水の濃度差C:最初の食塩水と答えの食塩水の濃度差B

になります。

具体的な数値を入れた問題で行ってみると
「濃度1%の食塩水540gと、濃度14%の食塩水630gを混ぜた時、何%の食塩水になりますか。」

最初の食塩水は濃度"A"1%の食塩水"R"540g
次の食塩水は濃度"A+B+C"14%の食塩水"P"630g
になります。

最初の食塩水の濃度"A"1%と次の食塩水の濃度"A+B+C"14%の差"B+C"は
次の食塩水の濃度"A+B+C"14%ー最初の食塩水の濃度"A"1%=13% 
この13%が"B+C"になります。


最初の食塩水の食塩水"R"540g:次の食塩水の食塩水"P"630g
=6:7
=答えと次の食塩水の濃度差C%:答えと最初の食塩水の濃度差B%
になります。

B+Cが13%で
答えと次の食塩水の濃度差"C"%:答えと最初の食塩水の濃度差"B"%が6:7になりますので
答えと次の食塩水の濃度差"C"6%:答えと最初の食塩水の濃度差"B"7%
とわかります。

答えの濃度は
A+Bですので
1%+7%=8%になり
答えは8%です。


<別解>
「濃度1%の食塩水540gと、濃度14%の食塩水630gを混ぜた時、何%の食塩水になりますか。」

最初の食塩水は濃度"A"1%の食塩水"R"540g
次の食塩水は濃度"A+B+C"14%の食塩水"P"630g
ですので

最初の食塩水の塩の量は
540×0.01=5.4
次の食塩水の塩の量は
630×0.14=88.2

答えの食塩水の塩の量は
=最初の食塩水の塩の量5.4+次の食塩水の塩の量88.2
=93.6

答えの食塩水の量
=最初の食塩水の量540g+次の食塩水の量630g
=1170

答えの食塩水の量×答えの濃度=答えの塩の量
ですので
答えの濃度=答えの塩の量93.6÷答えの食塩水の量1170=0.08

答えは
8%

ーーーーーーー
javaqscriptプログラムでは
問題
「濃度A%の食塩水Rgと、濃度”A+B+C”%の食塩水Pgを混ぜた時、何%の食塩水になりますか。」

最初の食塩水は濃度A%の食塩水Rg
次の食塩水は濃度”A+B+C”%の食塩水Pg
とします。

最初の食塩水の濃度”A”と
答えと最初の食塩水の濃度差”B”
答えと次の食塩水の濃度差”C”
を1~10までの整数でランダムに設定します。

そうすると
答えの食塩水の濃度は”A+B”になります。

次に問題文に表示する食塩水の量を決定します。
10~100までの整数で
食塩水の基準の数値を決めます(これを仮にWとします。)

天秤解法の考え方で
最初の食塩水の量”R”はW×C
次の食塩水の量”P”はW×B
答えの食塩水の量は”P+R”=W×A+W×B
とします。

問題文は
「濃度A%の食塩水"W×C"gと、濃度"A+B+C"%の食塩水"W×B"を混ぜた時、何%の食塩水になりますか。」
答えは”A+B”%になります。


A、B、C、Wが正の整数ですので
最初の食塩水の濃度・量、答えの食塩水の濃度・量
が整数になり、表示しやすく、解答しやすくなります。

問題のホームページはこちら
文章題・濃度算9


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